〜Diary〜

 

 

■■2024.3.16(Sat)■■

■Dark core. 2024 3rd.「水傷」■

 

「哀しているよ、君が僕を生かしたように…」

今宵、今年三曲目となる新曲『水傷』をお届けしよう。

■水傷■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/sui-shou.mp3

その手に浮かぶ水色の傷跡。

それは君の生きた証。

この手に浮かぶ黒い痣。

重なるのか、すれ違うのか…。

そんな感情を疾走感のあるギターサウンドで描きました。

水色の傷跡の向こうに何が見えるのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2024.2.22(Fri)■■

■Dark core. 2024 2nd.「狂龍-Kuang Long-」■

 

「心狂わす魅力と衝動…。」

今宵、今年二曲目となる新曲『狂龍-Kuang Long-』をお届けしよう。

■狂龍-Kuang Long-■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kuang-long.mp3

心狂わす魅力、叫ぶ衝動…。

空を翔ける龍のように蠢く…。

向かうその先は、生か死か…?

そんな感情を中華風の音色と激しいギターサウンドで描きました。

貴方の心を狂わす衝動とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2024.1.28(Sun)■■

■Dark core. 2024 1st.「Turas Nua」■

 

「明ける時をその手に…」

今宵、今年初となる新曲『Turas Nua』をお届けしよう。

■Turas Nua■

https://sheep-and-wolf.main.jp/music/turas-nua.mp3

「新しい始まり」を描いた曲です。

長く、暗く、苦しい時は終わった。

これから新しい時が始まる。

そこに願いと祈りを…。

そして、それ以上に強い決意を…。

そんなテーマをケルト風の曲調で描きました。

貴方にとって新しい時への願いとは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.12.15(Fri)■■

■Dark core. 2023 13th.「解きの祈り」■

 

「この命…絡んだ呪いに解きを…」

今宵、今年最後となる新曲『解きの祈り』をお届けしよう。

■解きの祈り■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hodoki-no-inori.mp3

四つの季節と十二の月…。

長い間、この命を縛り上げた呪い…。

この手で解き、自分を取り戻そう。

そんな、切なる祈りを描いた曲です。

今年の新曲はこれで最後になります。

今年は十三曲のDark core.を紡ぎました。

耳を傾け、聴いて下さった方には心から感謝します。

来年もまたDark core.を紡いでゆきます。

一先ずはこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.11.24(Fri)■■

■Dark core. 2023 12th.「穢れの空白」■

 

「この穢れの空白を…決して許しはしない…」

今宵、今年十二曲目となる新曲『穢れの空白』をお届けしよう。

■穢れの空白■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kegare-no-kuhaku.mp3

止め処なく続く悲運。

終わりはあるのか…?

それとも果てるのか…?

それより…この「穢れた空白の時」への激しい怒りと憎悪を止める事が出来ない…。

全てを壊し…そして全てを取り戻すとしよう。

激しいギターサウンドと叩きつけるようなリズムで怒りの感情を描きました。

貴方にとって「穢れた空白」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.11.10(Fri)■■

■Dark core. 2023 11th.「Check&Plaid」■

 

「ずっと見つめてた…遠い君の事…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『Check&Plaid』をお届けしよう。

■Check&Plaid■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/check-and-plaid.mp3

遠い記憶…遠い場所…。

それはチェック柄とチェーンの想い出…。

そんな切なく心を締め付ける感情をサックスの音色とギターサウンドで描きました。

チェック柄の遠い記憶とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.10.13(Fri)■■

■Dark core. 2023 10th.「Hate:Doll」■

 

「造られた命…与えられた運命…せめて最期にこの手で抗う…」

今宵、今年十曲目となる新曲『Hate:Doll』をお届けしよう。

■Hate:Doll■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hate-doll.mp3

九月に公開した『Art:[fact]:Doll』の後編となる曲です。

『Art:[fact]:Doll』は狂った科学者の視点で描かれていたのに対し、この曲は彼によって生み出された人造人間の視点で描かれています。

狂信的な野望を持つ科学者によって生み出された人造人間…。

彼女は自らの運命を呪い、与えられた使命に嫌悪を覚えます。

やがてその感情は科学者への憎しみに変わり…。

哀し気なオルゴールの音色と重厚なギターサウンドが人造人間の悲痛な感情を描いています。

貴方には人造人間の哀しき叫びが届くだろうか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.9.22(Fri)■■

■Dark core. 2023 9th.「Art[fact]Doll」■

 

「造られたその命…闇の詩を響かせろ…」

今宵、今年九曲目となる新曲『Art:[fact]:Doll』をお届けしよう。

■Art:[fact]:Doll■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/art-fact-doll.mp3

自らの野望を叶える為、科学者は人造人間を作った。

「これで世界の全てが手に入る…」

その結末が輝ける成功なのか、血塗れの破滅かも知らぬまま…。

只、最後の望みに全てを賭けた…。

そんな狂気を叩きつけるような激しいギターサウンドで描いています。

貴方にとって「狂気的な野望」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.8.25(Fri)■■

■Dark core. 2023 8th.「白昼ノ夢」■

 

「儚く華奢なその姿はまるで白昼夢…」

今宵、今年八曲目となる新曲『白昼ノ夢』をお届けしよう。

■白昼ノ夢■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hakuchu-no-yume.mp3

想い描く幸せは現か夢か…。

白く華奢なその姿は、爛れた現に狂った心が魅せる、真夏の白昼夢なのか…。

そんな現実とも夢ともつかない感情を疾走感のあるギターサウンドと哀しげなメロディで描きました。

貴方の描く白昼夢とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.7.7(Fri)■■

■Dark core. 2023 7th.「星ノ祈」■

 

「夜空流れる、白い河に願いを込めた…」

今宵、今年七曲目となる新曲『星ノ祈』をお届けしよう。

■星ノ祈■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hoshi-no-inori.mp3

七夕を描いた曲です。

年に一度、彦星と織姫が逢瀬を重ねるこの夜。

短冊に願いを記すとそれは叶うという。

それは真実なのだろうか…?

絶望の淵からも、この切なる願いは届くのだろうか…?

そんな想いを描いた曲です。

今宵は七夕、夜空に輝く天の川を見上げながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.6.24(Sat)■■

■Dark core. 2023 6th.「雨泥の夢」■

 

「この雨が止む頃、全ては明けるか消えるか…」

今宵、今年六曲目となる新曲『雨泥の夢』をお届けしよう。

■雨泥の夢■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/utei-no-yume.mp3

「雨」をテーマに描いた曲です。

止め処なく降り続ける雨…。

この雨が明ける頃、自分の哀しみや苦しみや孤独も晴れるのだろうか…?

それとも、自分自身が地に堕ちた水滴のように消えていくのだろうか…?

そんな切望と絶望の狭間の感情を、哀しげなギターとメロディで描きました。

貴方にとって雨上がりの夢とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.5.31(Wen)■■

■Dark core. 2023 5th.「眠りの果て」■

 

「この次に目を覚ます時は…どうか幸せに…」

今宵、今年五曲目となる新曲『眠りの果て』をお届けしよう。

■眠りの果て■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/nemuri-no-hate.mp3

深く、長い眠りについた者へ安らぎを…。

この次に目を覚ます時には、決して苦しまず、迷わず、幸せな日々であるように…。

何も救えなかった者からの、せめてもの祈りと願い…。

そんな想いを疾走感のあるリズムと切ないメロディで描きました。

貴女の目には朝の光が映っているだろうか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.4.15(Fri)■■

■Dark core. 2023 4th.「終焉ノ聲」■

 

「返る聲もなく…終焉の空崩れゆく…」

今宵、今年四曲目となる新曲『終焉ノ聲』をお届けしよう。

■終焉ノ聲■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/syuen-no-koe.mp3

「終焉」をテーマに描いた曲です。

全ての物事に「終わり」が来る。

形がある物も、ない物も…。

そんな想いを重厚なギターサウンドで描きました。

貴女の耳に遺る「聲」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.3.24(Fri)■■

■Dark core. 2023 3rd.「扉の向こう」■

 

「扉の向こうで君は儚く輝いて」

今宵、今年三曲目となる新曲『扉の向こう』をお届けしよう。

■扉の向こう■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/tobira-no-mukou.mp3

扉を開いたその先にあるのは憧れの誰かの姿か…?

その眼は、きっと涙で滲む事だろう…。

そんな「思いがけない幸運」をテーマに描いた曲です。

貴方にとってその扉の先にあるものは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.3.10(Fri)■■

■Dark core. 2023 2nd.「摩天楼」■

 

Dark core. 2023 2nd.『摩天楼』

「妖しげに輝いた、摩天楼の夢の中…」

今宵、今年二曲目となる新曲『摩天楼』をお届けしよう。

■摩天楼■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/matenrou.mp3

夢の中で見た街は妖しく輝いていた。

一度目は視線が重なり…。

二度目は指を重ねた…。

三度目は心を重ねるのか、それとも全てを失うのか…?

そんな妖しく切ない物語を、疾走感の溢れるギターサウンドで描きました。

摩天楼の夢の果てはどんな結末か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2023.1.13(Fri)■■

■Dark core. 2023 1st.「夢烙絵」■

 

「希望など…夢に焼きつく絵にさえ存在しない…」

今宵、今年最初の新曲『夢烙絵』をお届けしよう。

■夢烙絵■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/murakue.mp3

永遠のような暗雲。

それは、夢の中で烙印のように焼きついたはずの明日の姿さえ忘れさせてしまう…。

いつかは君の姿さえ忘れる事だろう…。

そんな絶望感を重厚なギターサウンドで描きました。

貴方の夢に焼きついた烙印とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.12.12(Mon)■■

■Dark core. 2022 12th.「月の祈り」■

 

「終わりなき苦しみの潰える時をどうか…月に祈りを…」

今宵、今年最後となる新曲『月の祈り』をお届けしよう。

■月の祈り■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/tuki-no-inori.mp3

長い哀しみ、孤独、苦しみ…その終わりが来る事を切に願い、月に祈りを込める…そんな想いを描いた曲です。

今年の新曲はこれで最後となります。

今年は十二曲のDark core.を紡ぎました。

来年もまた新たなDark core.を紡いでいきます。

先ずはこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.11.27(Sun)■■

■Dark core. 2022 11th.「忘レ草」■

 

「いっそ…記憶の底から消してしまえればいいのに…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『忘レ草』をお届けしよう。

■忘レ草■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/wasure-gusa.mp3

忘れたいけど、忘れられない…。

愛しいからこそ忘れてしまいたい…。

そんな切なる想いを「忘却の愛」の花言葉を持つ「忘れ草」になぞらえた作品です。

疾走感のあるギターサウンドと哀しげなメロディで描きました。

貴方にとって「忘れてしまいたい愛」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.10.22(Sat)■■

■Dark core. 2022 10th.「崩ノ時」■

 

「この世界は…何故、壊れた?」

今宵、今年十曲目となる新曲『崩ノ時』をお届けしよう。

■崩ノ時■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kuzure-no-toki.mp3

『壊ノ時』の表裏一体作品です。

『壊ノ時』は「この世界はどこで壊れたのだろう…」という哀しみを描いていました。

しかし、この『崩ノ時』は「この世界はどうして壊れた?」という怒りの感情を描いています。

「哀しみ」から「怒り」へ…より強く、攻撃的な感情を激しいギターサウンドと叩きつけるようなリズムで描いています。

貴方の「時」を「壊した」のは何者か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.9.30(Fri)■■

■Dark core. 2022 9th.「壊ノ時」■

「この世界はどこで壊れたのだろう…」

今宵、今年九曲目となる新曲『壊ノ時』をお届けしよう。

■壊ノ時■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/koware-no-toki.mp3

「いつからか壊れてしまった世界」を描いています。

過ぎ去りし日には幸せだった日々…。

それはいつからか壊れてしまった…。

それは何時…?

どの刹那で…?

どれほど問い掛けてもその答えは出る事はない…。

大切な人も時間も全てを失っていた…。

そんな哀しみを疾走感のあるギターサウンドで描いています。

貴方の「時」は「壊れて」はいないか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.8.23(Tue)■■

■Dark core. 2022 8th.「結囃子」■

 

「響いてる、夏の音が…」

今宵、今年八曲目となる新曲『結囃子』をお届けしよう。

■結囃子■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/koi-bayasi.mp3

『夏囃子』『恋囃子』に続く「夏祭り三部作」の完結編です。

■■物語■■

ある夏の夜、古の神社で出逢った妖怪の少年と人間の少女。

お互いに惹かれ合い、恋し合った二人。

棲む世界の違う二人は年に一度、夏祭りでしか逢う事が出来ない…。

なにより、いつまでも逢う事が出来るとは限らない…。

「果たしてこのまま逢い続ける事が、お互いの為なのだろうか…?」

胸を締め付けるような迷いと葛藤の末、二人はある決心をする…。

それは…誰の手も届かない二人だけの世界へ行く事。

三度やって来た夏祭りの夜、二人は互いの手を握り、新たな世界へ旅立つ。

<完>

…三年に渡って紡ぎ続けて来た「夏祭り三部作」の最後の作品になります。

妖怪の少年と人間の少女の恋物語を和楽器とギターサウンドで彩りました。

真夏の夜、遠くから響く祭囃子に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.7.31(Sun)■■

■Dark core. 2022 7th.「Reject」■

 

「沈みゆく空も…眼を逸らす人も…皆、拒んで…」

今宵、今年七曲目となる新曲『Reject』をお届けしよう。

■Reject■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/reject.mp3

「否定される哀しみ」を描いた曲です。

自分の存在も力も想いも全てを否定された時、人はどう生きるのか…?

絶望と諦めの果ての死か…?

自分だけは自分を信じて生き抜くか…?

そんな哀しみと葛藤を切なげなギターサウンドで描きました。

貴方はこの世界に否定されてはいないか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.6.30.(Thu)■■

■Dark core. 2022 6th.「乱竜」■

 

「乱れ狂う…栄え蔓延る竜の群れ…」

今宵、今年六曲目となる新曲『乱竜』をお届けしよう。

■乱竜■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/ran-ryu.mp3

2018年5月に公開した『滅竜』の過去を描いた話です。

『滅竜』は恐竜の絶滅を描いた作品。

『乱竜』は恐竜の最盛期を描いた曲です。

今から約二億年以上も前の白亜紀、地球上に支配していた恐竜。

草食恐竜は生い茂るシダ科の植物を喰い大きくなり続け、肉食恐竜はそんな草食恐竜の肉に喰らいつきました。

二億八千万年もの間、彼らは栄え続けました。

いつか滅びるとも知らず…。

我々人間にも当て嵌まるのかも知れません…。

遥か古の恐竜達の咆哮に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.5.13(Fri)■■

■Dark core. 2022 5th.「薄れゆく影」■

 

「きっと想い出せない…いつか叫んだ、君は薄れゆく影…」

今宵、今年五曲目となる新曲『薄れゆく影』をお届けしよう。

■薄れゆく影■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/usure-yuku-kage.mp3

大切な想い、強い願い、心の叫び…。

届く事のない感情はやがて薄れゆく影のように消えてゆく…。

そんな哀しみを描いた曲です。

貴方の大切な願いや叫びは薄れゆく影のようになってはいないだろうか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.4.30(Sat)■■

■Dark core. 2022 4th.「残像ノ華」■

 

「消え行くなら…この記憶からも消えて欲しい…」

今宵、今年四曲目となる新曲『残像ノ華』をお届けしよう。

■残像ノ華■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/zannzou-no-hana.mp3

記憶の中に残像のように刻まれた想い。

遠く離れた今となっては消え行くのを望むばかり…。

けれど、残像は時を選ばず心に浮かびあがる…。

そんな切ない感情を疾走感溢れるギターサウンドで描いた曲です。

貴方の心に残る残像とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.3.31(Thu)■■

■Dark core. 2022 3rd.「朱ノ土」■

 

「繰り返す過ち、消え行く命火…」

今宵、今年三曲目となる新曲『朱ノ土』をお届けしよう。

■朱ノ土■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/ake-no-tuti.mp3

人間が歴史の中で繰り返し続ける過ちである「戦争」を描いた曲です。

一人の人間同士の争いと違い、国同士の争いは多くの罪のない人々を巻き込む惨いものです…。

愚かな政治家同士の醜い争いに巻き込まれる必要はない。

国なんてただの「場所」に過ぎないのだから。

そんな想いを重厚なギターサウンドで描きました。

貴方の望む未来は戦火の朱か…?平和の蒼か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.2.25(Fri)■■

■Dark core. 2022 2nd.「不戻ノ華」■

 

「きっと…戻れはしない、闇に散らばる華」

今宵、今年二曲目となる新曲『不戻ノ華』をお届けしよう。

■不戻ノ華■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/modorazu-no-hana.mp3

「失くした大切なものは二度と戻る事はない」という哀しみを描いた曲です。

どんなに嘆こうと、叫ぼうと、涙を流そうと、大切なものは戻って来ない…。

その哀しみを埋めるのは未来にある可能性だけ…。

そんな感情を激しいギターサウンドで描きました。

貴方にとって「戻る事のない大切なもの」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.1.22(Sun)■■

■Dark core. 2022 1st.「凍てつく刻」■

 

「凍えて停まる刹那と鼓動を刻み込め」

今宵、今年最初の新曲『凍てつく刻』をお届けしよう。

■凍てつく刻■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/itetuku-toki.mp3

「凍りついた時間」を描いた曲です。

逢いたい人に逢えない…。

望む物が手に入らない…。

そんな哀しみや苦しみを「時間さえ凍りつくほど寒い冬」に準えた曲です。

凍りついた時間を再び動かしたい…。

その想いを切ないメロディとギターの音色に込めました

時の凍りつく音に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2022.1.1.(Sat)■■

■Happy New Year!! 2022■

 

Happy New Year!!

謹賀新年!

明けましておめでとうございます!

西暦2022年になりました!

数字だけ見るとSFの世界だよね♪

今年次々に新たなDark core.の新曲を作っていくよ!^^

そして今年こそはSheep&Wolfを復活させないとね!

今年もよろしくお願いします!

m(_ _)m

 

 

■■2021.12.18(Sat)■■

■Dark core. 2021 13th.「君ノ残リ香」■

 

「風の中残った…君の温もりと残り香…」

今宵、今年最後となる新曲『君ノ残リ香』をお届けしよう。

■君ノ残リ香■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kimi-no-nokoriga.mp3

遠く離れ、時折しか逢えない想い人の残り香に想いを馳せる…。

そんな切ない想いを描いた曲です。

香水の漂う夜の雰囲気で描きました。

今年の新曲はこれで最後となります。

今年も十三曲のDark core.を紡ぎました。

来年もDark core.を紡ぎ続けてゆきます。

一先ずはこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.12.4(Sat)■■

■Dark core. 2021 12th.「廃夢城」■

 

「廃れゆく命と、朽ちた夢抱えて、陰に潜む罠、刃を向ける」

今宵、今年十二曲目となる新曲『廃夢城』をお届けしよう。

■廃夢城■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/haimujou.mp3

【物語】

ある街の片隅に「廃夢城」と呼ばれる建物があった。

まるで廃墟のようなその建物には大勢の人間が棲み着き、暮らしや店を営んでいた。

どこから来て、どこへ行くのか、素性も知れない住民達…。

何より、この建物自体、いつから何の為に存在しているのかも分からない…。

そんな「廃夢城」にある日武装した集団が襲来する。

次々に殺戮と破壊行為を始める武装集団に主人公は住民たちと立ち向かうのだった。

武装集団の目的、廃夢城の謎とは何か?

そして明日さえ知れない主人公と住民達の行く末は如何に…。

…そんな物語を激しいギターサウンドと叩きつけるようなリズムで表現しました。

廃夢城に響く銃声と硝煙の香りに想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.11.20(Sat)■■

■Dark core. 2021 11th.「楓ノ想」■

 

「秋深く、春遠く、姿も声も、視えず、聴こえず、ただ面影を浮かべる…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『楓ノ想』をお届けしよう。

■楓ノ想■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kaede-no-omoi.mp3

秋を描いた曲です。

去年の『Autumn Leaves』は銀杏をイメージして紡ぎました。

今年の『楓ノ想』は楓をイメージして紡いでいます。

楓らしく和風の音色で彩りました。

貴方は舞い散る楓の葉に誰を想うのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.10.23(Sat)■■

■Dark core. 2021 10th.「離レ華」■

 

「空を翔びたければ翔べばいい…もう、その背を追い掛けはしないから…」

今宵、今年十曲目となる新曲『離レ華』をお届けしよう。

■離レ華■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hanare-bana.mp3

離れ行く者への突き放す感情を描いた曲です。

どんなに追いかけ、手を握ろうと、離れ行く者は止められない…。

それならば突き放し、好きにさせればいい…。

そんな想いを重厚なギターサウンドと哀しみを込めた旋律で描きました。

貴方は誰を追いかけ、そして突き放すのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.9.15(Wed)■■

■Dark core. 2021 9th.「十五ノ月」■

 

「空光る月もやがては紅く染まる」

今宵、今年九曲目となる新曲『十五ノ月』をお届けしよう。

■十五ノ月■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/jugo-no-tuki.mp3

十五夜を描いた曲です。

秋の夜空に輝く満月に祈る願いとは何か?

そんな想いを疾走感のあるギターと切ないメロディで描きました。

十五夜の月を見上げ、貴女が願う事は何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.8.13.(Fri)■■

■Dark core. 2021 8th.「恋囃子」■

 

「鳴り響く夏の音…どうか時よ止まって…」

今宵、今年八曲目の新曲『恋囃子』をお届けしよう。

■恋囃子■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/koi-bayasi.mp3

2020年8月に公開した『夏囃子』の続編となる曲です。

■物語■

ある神社で古くから伝わる夏祭り。

そこで出逢った妖怪の少年と人間の少女。

棲む世界が違う為、年に一度、夏祭りの夜にしか逢えない二人。

そして互いに時間の流れも違う為に、いつまでも一緒にはいられない…。

けれど、この刹那だけは指を繋いでいたい…。

人間の少女は今宵、ある決意を胸に神社へと向かった。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

『夏囃子』は妖怪の少年の視点で描かれていました。

そしてこの『恋囃子』では人間の少女の視点で描かれています。

切ない想いを抱える二人に古くから伝わる夏祭りはどう映るのか…?

遠い夏祭りに想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.7.24.(Sat)■■

■Dark core. 2021 7th.「Sorrow Muse」■

 

「真実の姿…それは黒い血と紅い血」

今宵、今年七曲目となる新曲『Sorrow Muse』をお届けしよう。

■Sorrow Muse■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/sorrow-muse.mp3

『Evil Muse』『Rainy Muse』に続く物語です。

小説『ラチカの詩』『Cross Night』に登場するヒロイン・レイファンを描いた曲の三作目です。

これまで『Evil Muse』ではレイファンの強さを、『Rainy Muse』では切なさを描いてきました。

今回の曲では、小説『ラチカの詩』で自分の生い立ちと母親の死の真相を知って絶望と哀しみに陥るレイファンの感情を描いています。

三拍子で叩きつける重厚なギターサウンドで奏でました。

「悪魔とミューズの堕とし仔」と呼ばれた歌姫の絶望の哀しみとは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.6.30.(Wed)■■

■Dark core. 2021 6th.「背徳の雨」■

 

「耳許で囁いた…背徳の誘い、雨音に消え」

今宵、今年六曲目となる新曲『背徳の雨』をお届けしよう。

■背徳の雨■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/haitoku-no-ame.mp3

背徳と雨をテーマにした曲です。

降りしきる雨…。

鳴り止まない雨音の中で罪の音さえ誰の耳にも届かない。

この刹那だけは、時と心と体を重ねていよう…雨が止むまで…。

そんな物語をギターとバイオリンとチェロの音色で描きました。

貴方が雨の中で犯す罪は何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.5.30.(Sun)■■

■Dark core. 2021 5th.「繋ナギ糸」■

 

「永遠の時を超え、途切れた糸は繋がる…」

今宵、今年五曲目となる新曲『繋ナギ糸』をお届けしよう。

■繋ナギ糸■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/tunagi-ito.mp3

昔公開した『途切レ糸』の続編となる曲です。

永遠にも感じる長い別れ…。

心壊れるような日々を乗り越え、もう一度逢う事が出来るだろう…。

そして途切れた糸は再び繋がる…。

そんな想いを疾走感の溢れるギターサウンドで描きました。

今は大切な誰かに逢えない人も多い事でしょう…。

再び逢えるその日に想いを馳せながら、この曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪を絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.4.24.(Sat)■■

■Dark core. 2021 4th.「Dirty Circus」■

 

「眩い光と潜む影、穢れているのは天幕かこの手か…」

今宵、今年四曲目となる新曲『Dirty Circus』をお届けしよう。

■Dirty Circus■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/dirty-circus.mp3

小説『冷たい温もり』に登場する魔術師・マーゴの少年時代を描いた曲です。

奇怪な魔術を使い相手を翻弄する暗殺者『魔術師マーゴ』。

少年時代にとあるサーカス団で魔術師であった父親と共に暮らしていた。

人気のある魔術師だった父親を尊敬し、いつかは自分も後を繋ぐものだと信じていた。

しかし、ある日父親は謎の死を遂げる…。

その死の謎を探るうちにサーカス団の陰に隠された秘密を知ってしまう…。

そして彼は父の復讐の為に行動を起こす。

…『穢れたサーカス』という意味を持つ題名の通りサーカス団に隠された闇の部分を描いた物語となっています。

サーカスを想起させる音色の後に始まる重厚なギターサウンドと不穏なメロディで描きました。

サーカスに隠された「穢れ」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.3.20.(Sat)■■

■Dark core. 2021 3rd.「Im≠morality」■

 

「夢の中で舞う、淫らな花弁よ…」

今宵、今年三曲目となる新曲『Im≠morality』をお届けしよう。

■Im≠morality■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/im-morality.mp3

「淫らな」「不道徳な」という意味の題名が示す通り、背徳的な情愛を描いた曲です。

誰の心の中にも潜む刹那的な感情を、妖しげなメロディと重厚なギターサウンド、そして切なげなストリングスで彩りました。

今宵、貴方が観るのはどんな淫らな夢か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.2.20.(Sat)■■

■Dark core. 2021 2nd.「Le:[S]:turm」■

 

「狂った風が吹き荒れる…尖った憎悪を剥き出して」

今宵、今年二曲目となる新曲『Le:[S]:turm』をお届けしよう。

■Le:[S]:turm■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/le-Sturm.mp3

一月の『Re:Vient』は「孤独の哀しみ」を描いた「静」の曲でした。

二月の『Le:[S]:turm』は「孤独の怒り」を描いた「動」の曲です。

「Sturm」(ドイツ語で「嵐」の意味)の名の通り、激しい暴風雨のような感情を

激しいギターサウンドと叩きつけるようなリズムで描きました。

怒り、焦燥、葛藤…心に渦巻く激しい感情はどこへ向かうのか?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2021.1.22.(Fri)■■

■Dark core. 2021 1st.『Re:Vient』■

 

「今もまだ孤独を描いて…終わりも見えないまま」

今宵、今年最初の新曲『Re:Vient』をお届けしよう。

■Re:Vient■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/re-vient.mp3

永遠に続くような孤独、やがて来る春に新しい風が吹き抜けるだろう…。

そんな祈りを疾走感のあるギターサウンドで描いた曲です。

凍えるような冬はまだ続きます…。

心も体も凍えそうな時に、やがて来る春に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.12.25.(Fri)■■

■Merry X'mas in 2020■

 

Merry X'mas in Dark Night!

今宵はクリスマスイヴ!

光輝くイルミネーションの中、誰もが美酒に酔いしれる事でしょう。

そんな聖なる夜にDark core.の贈り物です。

今年の六月に公開した『滅ノ病』のクリスマスヴァージョンです。

■滅ノ病-Tipe〜D〜X'mas-■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/horobi-no-yamai-xmas.mp3

聖なる夜に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.12.11.(Fri)■■

■『Dark core. 2020 13th.「Et la Fin」■

 

「見えない終わりを…向かう明日は生か死か…」

今宵、今年銃三曲目にして最後となる新曲『Et la Fin』をお届けしよう。

■Et la Fin■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/et-la-fin.mp3

疫病に蝕まれ、明日さえ見えなくなった世界…。

僅かな兆しは見えながらも、明日の姿は未だに掴めない…。

やがて辿り着く明日は光か闇か…?

恐らく歴史に刻まれるであろう一年となった今年。

やがて来る新しい年が平和である事を願ってこの曲を紡ぎ奏でました。

今年の新曲はこれで最後となります。

今年も十三曲の作品を紡ぎました。

いつも耳を傾けてくれる皆さんには心から感謝しています。

来年もまた新たにDark core.を描いていきます。

一先ずは、混沌に満ちた今年一年に想いを馳せながら、この曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.12.4.(Fri)■■

■『Dark core. 2020 12th.「Autumn Leaves」■

 

「秋の終わり…枯れ葉が舞い散る」

今宵、今年十二曲目となる新曲『Autumn Leaves』をお届けしよう。

■Autumn Leaves■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/autumn-leaves.mp3

枯れ葉舞う秋の切なさを描いた曲です。

樹木が茶色く色付いた街路樹。

そこはかつて想いを寄せた誰かと歩いた道だった…。

そんな秋の夕暮れの切なさをバイオリンの音色とクリーンギターで彩りました。

もう冬の寒さがすぐ側まで来ています。

秋の終わりに貴方の胸をよぎる想い出とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.11.13.(Fri)■■

■『Dark core. 2020 11th.「狂恋」■

 

「狂月笑う…堕ちるも残るも…奈落は一つ…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『狂恋』をお届けしよう。

■狂恋■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kyou-ren.mp3

推理小説に登場する名探偵と殺人鬼の恋を描いた二部作の幻の二曲目です。

一作目は『哀恋』、二曲目は『妖恋』でした。

しかし…初め二曲目に予定されていたのはこの『狂恋』でした。

本来ならば幻の曲として闇の彼方へと葬り去られるはずだった曲…。

けれど、葬り去るには余りに惜しい曲でした…。

どうにかしてこの曲を世に解き放ちたい…。

その想いからこの今年最後の13日の金曜日に公開する運びとなりました。

名探偵と殺人鬼の道ならぬ情愛と狂気を激しいリズムとギターサウンドで描いています。

狂気と情愛の果てに辿り着くのは楽園か奈落か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.10.30.(Fri)■■

■『Dark core. 2020 10th.「妖恋」■

 

「おいで…一緒に薔薇を撒こう…血に染まる紅い薔薇を…」

今宵、今年十曲目となる新曲『妖恋』をお届けしよう。

■妖恋■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/you-ren.mp3

ミステリーの世界を舞台に、名探偵と殺人鬼の恋を描いた二作品の二曲目、殺人鬼の視点を描いた曲です。

九月に公開した『哀恋』は殺人鬼を愛してしまった探偵の苦悩と葛藤を描いていました。

そしてこの『妖恋』ではその殺人鬼を描いています。

若く美しく妖しい魅力と天才的知力を持った女殺人鬼。

巧みに獲物を狙い、命を奪った後は沢山の薔薇の花弁で美しく妖しく飾り立てる。

そんな自らの犯罪を彼女は「世界で最も尊く美しい芸術」と呼んでいた。

彼女が次々に起こす事件は世間を騒がし、警察も必死の捜査をするが犯人の手掛かりの片鱗さえ見付けられない。

そんなある日、ある名探偵の元へこの事件の捜査の依頼が入る。

興味を惹かれた彼女は探偵の元へと近づいた。

天才同士が故に互いに惹かれ合い、愛し合う二人。

やがて彼女は探偵を自分の世界へと誘おうとする…。

妖しく美しい殺人鬼が探偵を翻弄する姿を、三拍子のギターとアコーディオンの音色で描きました。

妖艶なる殺人鬼の罠はどのようなものか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられいないのなら…。

 

 

■■2020.9.26.(Sat)■■

■『Dark core. 2020 9th.「哀恋」■

 

「月に笑う、止められない、罪を重ねる君を…」

今宵、今年九曲目となる新曲『哀恋』をお届けしよう。

■哀恋■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/ai-ren.mp3

ミステリーの世界を舞台に、名探偵と殺人鬼の恋を描いた二作品の最初の一曲、探偵の視点を描いた曲です。

天才的な推理力を誇る名探偵。

ある日、街で起きる謎の連続殺人事件の捜査を依頼される。

薔薇の花弁で飾られた、惨たらしくも美しい殺人現場と被害者の遺体。

探偵はやがてその犯人が若く美しい女性だと気付く。

華奢な体に白い肌、透き通るような瞳を持った彼女…。

蟲も殺せないかのように見える彼女…。

けれど、その可憐な美しさとは裏腹に、人の命を奪い、その躯を飾り立てる事でしか彼女は生きる悦びを感じられなかった。

そんな彼女と出会い、やがて互いに惹かれ合う探偵…。

彼女を止められるのは自分だけ…。

恋い焦がれ、愛する彼女を止めるべきか…?

それとも、逃がすべきか…?

そんな深い葛藤を疾走感の溢れるギターサウンドと切ないメロディで描きました。

江戸川乱歩の『黒蜥蜴』などでも描かれる名探偵と殺人鬼の恋…。

探偵が最後に下す決断とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.8.24.(Sun)■■

■『Dark core. 2020 8th.「夏囃子」■

 

「鳴り響く夏の音が…君に逢える刹那夜」

今宵、今年八曲目となる新曲『夏囃子』をお届けしよう。

■夏囃子■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/natu-bayasi.mp3

夏祭りをテーマにした曲です。

【物語】

ある神社で古くから行われる夏祭りがあった。

古から続くこの祭りは人の世と人ならざる者の世が繋がる日でもあった。

ある年、妖の少年が一人の人間の少女と出会う。

本来なら出会うはずのなかった二人は互いに惹かれ合い、この夏祭りの夜にまた逢う事を約束した。

そして訪れた夏祭りの夜…。

少年は少女を待ち続ける。

祭り囃子が鳴り響く頃に少女はやって来て、二人は一緒に祭りを楽しむ。

来年も逢えるか分からない…。

この先どうなるかも分からない…。

けれど、この刹那だけは二人で指先を繋いでいたい…。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この夏は疫病のせいで夏の楽しみが尽くなくなってしまいました…。

いつもなら、どこからか聴こえて来た祭囃子も聴く事は出来ませんでした…。

それならせめて、この曲の中だけでも夏らしさを感じて欲しい…。

そんな想いもあってこの曲を作りました。

妖怪の少年と人間の少女の目に映る、古から続く夏祭りの姿はどんな色か?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.7.18.(Sat)■■

■『Dark core. 2020 7th.「Rainy Muse」■

 

「貴女の声が耳に響いている…雨に消された哀しい泣き声…」

今宵、今年七曲目となる新曲『Rainy Muse』をお届けしよう。

■Rainy Muse■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/rainy-muse.mp3

『Evil Muse』と同じく、僕の小説に登場するヒロイン・レイファンを描いた曲です。

美しく気丈な歌姫レイファン…。

六月の雨の夜明け、彼女はある事がきっかけで親友であるメイと仲違をしてしまった。

冷たい言葉を吐き捨て、その場を後にしたレイファン…。

雨の中を濡れながら歩くレイファンの耳には哀しそうなメイの泣き声が響き続けていた…。

小説『Cross Night』に登場するこのシーンを元に描いた曲です。

『Evil Muse』ではレイファンの強さ、そしてこの『Rainy Muse』ではレイファンの哀しみと繊細さを描いています。

冒頭から鳴り響く雨音とギターのアルペジオ、哀しげなメロディで描きました。

雨の降り止まないこの季節に合う一曲となる事でしょう。

降り続く雨に打たれる歌姫の哀しみとは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.6.20.(Sut)■■

■Dark core. 2020 6th.『滅ノ病』■

 

「一つ二つと消えゆく命…刻む鼓動は幾つ残るの…?」

今宵、今年六曲目となる新曲『滅ノ病』をお届けしよう。

■滅ノ病■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/horobi-no-yamai.mp3

『Pndemia』『アマビヱノ歌』と続いてきた「疫病三部作」の完結編です。

世界に蔓延し、次々と人類の命を奪い続けた疫病。

人々は救いを求め、妖に祈りさえ捧げたが報われず、遂に滅びの時を迎えようとしていた…。

現実の世界では疫病は収まり始めていますが、この曲の世界では人類は疫病に敗北してしまいました…。

一つ二つと消えゆく命…。

墓石に刻まれる文字にもやがては知る人の名が並ぶ…。

自分がそこへ刻まれるのは幾刹那か…?

そんな絶望と哀しみを重厚なギターサウンドで描きました。

貴方が生きるこの世界がもしかしたら迎えていたかも知れない結末…。

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.5.4.(Mon)■■

■『Dark core. 2020 5th.「アマビヱノ唄」■

 

「憐れなる人の群れ…この姿を眼に刻め…。」

今宵、今年五曲目となる新曲『アマビヱノ唄』をお届けしよう。

■アマビヱノ唄■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/amabie-no-uta.mp3

遥か昔に海から現れたとされる妖怪アマビエを描いた曲です。

その昔、海から人と魚を合わせたような姿の生き物が現れて人々にこう告げた。

「これから暫く豊かな時代が続く…けれど疫病が流行る事もあるかも知れない…その時は私の姿を描いた絵を人々に見せよ…。」

予言のような不思議な言葉を残して生き物はまた海へと帰って行った。

江戸時代の後期に肥後の国(現在の熊本県)の海岸に現れたとされる妖怪「アマビエ」は当時の瓦版にも残っています。

長い事その存在を忘れられながらも、疫病が蔓延した今の時代に再び脚光を浴び始めました。

人々に予言を与え、疫病を払い除ける術も与えた…。

妖怪であるアマビエが人間を救おうとした理由とは何か…?

その真意、本当の狙いとは…?

そんなアマビエの心中を重厚なギターサウンドで奇怪かつ不気味な雰囲気で描きました。

アマビエの胸の内に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.4.18.(Sat)■■

■『Dark core. 2020 4th.「Pandemia」■

 

「救いの手さえ、届きはしない…零れる命拾う事さえ…」

今宵、今年四曲目となる新曲『Pandemia』をお届けしよう。

■Pandemia■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/pandemia.mp3

大昔、ある街で蔓延した疫病を描いた曲です。

広がり続けた病…。

人々は慌てふためき、恐れ慄き…。

為政者は愚かな施策を繰り返し…。

誰にも止めることは出来ないのか…?

人間は滅びゆくのか…?

大昔のある街の事を描いていながら、今のこの状況とも不思議と重なる事ばかりです…。

そんな世界を重厚なギターサウンドで描きました。

どうか耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.3.13(Fri)■■

■Dark core. 2020 3rd.『君亡月』■

 

「君の亡い月空…調べは声も知らずに…」

今宵、今年三曲目となる新曲『君亡月』をお届けしよう。

■君亡月■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kimi-naki-tuki.mp3

孤独と喪失を描いた曲です。

在るべき者がそこに居ない哀しみは、紅く染まった三日月のようなものです。

そんな感情を重厚なギターサウンドで描いてみました。

貴方にとって、欠けた三日月とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.2.21.(Fri)■■

■『Dark core. 2020 2nd.「独裁者」■

 

「愚民よ我前に…愚民よ膝を着け…」

今宵、今年二曲目となる新曲『独裁者』をお届けしよう。

■独裁者■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/dokusaisya.mp3

己の独善的な正義で他者を従わせようとする独裁者。

時には力で抑えつけ、命を奪う事も厭わない。

歴史上にも数多くの独裁者が民衆を苦しめてきました。

けれど、独裁者というのは何も国の元首となった暴君だけとは限りません。

この世のそこかしこに独善的で横暴な「独裁者」は存在します。

己が正義と理想と掟を他者に押しつける暴君…。

そんな独裁者の横暴への怒りと憎悪を激しいギターサウンドと叩きつけるようなリズムで描きました。

貴方の近くにいる独裁者とはどのような存在か?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.1.24.(Fri)■■

■Dark core. 2020 1st.『序ノ刻』■

 

「序まりの刻を告げる、冷たい風吹きすさぶ…」

今宵、今年最初となる新曲『序ノ刻』をお届けしよう。

■序ノ刻■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/hajimari-no-toki.mp3

新しい時を迎える…その瞬間の決意を描いた曲です。

去年の最期に公開した『朽ちた刻』が呪いの時間の終わりを描いた曲なら、この『序ノ刻』は栄光の時間の始まりを描いた曲です。

冷たい風が吹き、凍えるような冬の世界が続きます。

けれど、やがて春が来て氷も全て解けゆくでしょう…。

それまではどうかこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2020.1.1.(Wed)■■

■Happy New Year!! 2020■

 

Happy New Year!!

謹賀新年!!

明けましておめでとうございます!^^

今年もよろしくお願い致します!

m(_ _)m

西暦2020年の幕開けです!

「20」と「20」が並ぶ不思議な年!!

今年は奇跡が起きますよ!

Sheep&Wolfが復活して、世界を手中に収める年です!

この太陽系第三惑星地球はもはやSheep&Wolfの手中に落ちるのです!

今年もDark core.を沢山作っていくよ!^^

そしてSheep&Wolfを復活してライブや音源制作をしていこう!

さて!

皆さんに新年のお年玉です!

去年の十二月に公開した『朽ちた刻』のお正月ヴァージョンです!

■朽ちた刻〜謹賀新年ノ調ベ〜■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kutita-toki-new-year.mp3

どうぞ耳を傾けて下さい…。

そう、お節と雑煮と初詣を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.12.13.(Fri)■■

■『Dark core. 2019 13th.「朽ちた刻」■

 

Dark core. 2019 13th.『朽ちた刻』

「朽ちた刻を刻め、もう一度…心が生きるように…」

今宵、今年十三曲目にして最後の新曲『朽ちた刻』をお届けしよう。

■朽ちた刻■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kutita-toki.mp3

あらゆる受難と困難…。

まるで呪われた時が流れるかのように苦しみが続いて行く…。

心も体も朽ち果てそうな刹那に想う事…。

「この朽ち果てた時を乗り越え、もう一度生きたい…。」

そんな主人公の明日への願いを描いた曲です。

今年の新曲はこれで最後になります。

今年も十三曲の作品を紡いできました。

いつもDark core.に耳を傾けて下さる皆さんへは心から感謝しています。

来年もDark core.を紡ぎ続けていきますので、どうかまた耳を傾けて下さい。

この一年は貴方にとってどのような年だったでしょうか…?

悦びの年だったのか…?

哀しみの年だったのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられなら…。

 

 

■■2019.11.23.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 12th.「Cross Night」■

 

「光と闇乱れて…運命が交わる」

今宵、今年十二曲目となる新曲『Cross Night』をお届けしよう。

■Cross Night■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/cross-night.mp3

小説『Cross Night』をテーマにした曲です。

『Cross Night』の物語の中で描かれる大富豪の屋敷での大規模なパーティ。

豪華絢爛な屋敷の大広間で開かれる宴。

しかし、その裏である政治家の暗殺計画が進められていた。

華やかな宴はやがて激しい戦いの場へと変わる…。

その渦中に巻き込まれる三人の主人公。

明日への希望を見失った主人公達は戦いの果てに何を見出すのか?

そんな物語をジャズ風のサウンドで描いてみました。

Dark core.とジャズサウンドの融合。

昔から描いてみたかったサウンドに挑戦しました。

華やかな夜宴をに想いを馳せながら美酒を片手に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.10.27.(Sun)■■

■Dark core. 2019 11th.『紡売ノ唄』■

 

「僅かな銅貨の為調べを売り渡す…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『紡売ノ唄』をお届けしよう。

■紡売ノ唄■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/tumugiuri-no-uta.mp3

昔、ある街に「紡ぎ売り」と呼ばれた者がいた。

古びた楽器を奏でては、誰かの為に曲を紡ぎ、僅かな銅貨を得て生きていた。

命を繋ぐ為。

生き延びる為。

誰かの為に曲を紡ぎ続ける日々。

その中で「紡ぎ売り」の心と体は徐々に蝕まれ、朽ち果て始める…。

自分は何を奏で、何を紡ぎたかったのか…?

「誰か」の為ではなく、「自分」の為ではなかったのか…?

自分の姿さえ見えなくなった果てに望む事は何か…?

そんな「紡ぎ売り」の哀しみを三拍子のリズムと鳴り響くギターで描きました。

「紡ぎ売り」の最期の叫びとは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.9.30.(Mon)■■

■Dark core. 2019 10th.『Side:[Murder]』■

 

「解いてみてよ…仕掛けたこの謎を…」

今宵、今年十曲目となる新曲『Side:[Murder]』をお届けしよう。

■Side:[Murder]■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/side-murder.mp3

推理小説に登場する殺人鬼の視点で描かれた曲です

優れた知性を持ちながらも、心の枷が外れた主人公。

何をしても満たされない「退屈」を埋める為に人を殺め始める。

けれど、それさえ「退屈」になり始めた頃、とある好敵手が現れる。

それは、同じく優れた知性を持つ名探偵。

人並み外れた才能を持ちながら、法の光と闇に分れた二人…。

どちらがより優れているのだろう…?

そんな好奇心に駆られ、主人公は名探偵と勝負をする為、謎と罠に溢れた連続殺人を開始する…。

最後に勝つのはどちらか?

血沸き肉躍る対決に殺人鬼は心を躍らせました。

前作『Side:[Eye]』では名探偵の苦悩と葛藤を描き、今回の『Side:[Murder]』では殺人鬼の狂気と悦楽を描きました。

冒頭から刻まれる不気味なバイオリンの音色。

重厚で激しい轟音ギターサウンド。

狂ったように刻まれる高速のリズム展開。

その全てが殺人鬼の狂気と悦楽の嘲笑いを表現しています。

推理小説では名探偵と並んで、物語に描かす事の出来ない天才的殺人鬼。

その狂気に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.9.13.(Fry)■■

■『Dark core. 2019 9th.「Side:[Eye]」■

 

「幾つ謎を解けど、亡くした命は帰らず…」

今宵、今年九曲目となる新曲『Side:[Eye]』をお届けしよう。

■Side:[Eye]■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/side-eye.mp3

推理小説に登場する探偵の視点で描いた曲です。

数々の謎を解き明かす名探偵。

しかし、例え幾つ謎を解いたとしても殺された者は生き返らず、遺された者の哀しみを完全に消し去る事は出来ない…。

全ての事が起こってからしか動けない自分は何者か…?

そしてまた殺人事件が起こり、探偵は再び謎を解き明かす為に立ちあがる…。

天才的な推理力を持つ名探偵の心の葛藤を重厚なギターサウンドと哀しげなバイオリンの音色で描きました。

九月といえば秋、秋といえば推理小説。

秋の夜長の推理小説を読む時に是非耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.8.31.(Sat)■■

■『Dark core. 2019 8th.「揺らぐ微笑」■

 

「揺らめく微笑さえ…傷痕に沿い溶けて流れる」

今宵、今年八曲目となる新曲『揺らぐ微笑』をお届けしよう。

■揺らぐ微笑■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/yuragu-hohoemi.mp3

今年の一月に公開した『氷雪の羽』の続編となる曲です。

大切な何かは遠くの空へと翔び去ってしまった…。

後に残るは孤独と虚無の日々。

心と体を蝕む空白の中、その微笑みに心は揺らぐ…。

待ち続けるのか、微笑みに溺れるか?

そんな主人公の心の「揺らぎ」を疾走感溢れるギターサウンドで描きました。

貴方には心の「揺らぐ」刹那はあるのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.8.16.(fri)■■

■『Dark core. 2019 7th.「童ノ解」■

 

「解いて…この身を縛る戒めを…」

今宵、今年七曲目となる新曲『童ノ解』をお届けしよう。

■童ノ解■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/wara-no-hodoki.mp3

『童ノ聲』『童ノ唄』に続く怪談三部作の完結編です。

 

■ ■ ■ 物 語 ■ ■ ■

ある村に「童神社」という所があった。

夏の夕刻、ヒグラシの啼く時刻になると、鳥居の元に一人の少女が現れる。

彼女は側を通り掛かる村の子供を呼び寄せては遊び相手になってくれとせがむ。

そして、毬を突く数を数えさせ、やがては黄泉へと憑れて逝ってしまう…。

それは百年の昔に村の子供達に疎外され、心ない悪戯で命を亡くした少女の怨霊だった。

何十年にも渡って続く子供達の謎の失踪事件…その解決の為に村のある者が一人の女性を呼び寄せる。

彼女は人ならざる者を視る事が出来、そして彷徨い続ける彼らの戒めを解く事が出来た。

彼女はそれを「解き」と呼んでいた。

村の中で百年前の事を調べ尽くした彼女はやがて「童神社」へと向かう。

夕刻の闇が近付き、ヒグラシが啼き始める頃、鳥居の元に一人の少女の姿が現れた。

彼女は少女の前に進み出る。

彷徨う少女の怨霊をその戒めから「解く」為に…。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

 

『童ノ聲』では少女の怨霊の恐怖を描き。

『童ノ唄』では彼女が怨霊となった理由を描きました。

心ない悪意で永遠の孤独を抱えてしまった少女の怨霊。

その怨念を「解く」というのがこの曲の物語です。

一昨年から毎夏、三年に渡ってこの三部作描いてきました。

そして、ここに完結する事が出来ました。

少女の怨霊が抱えた百年の孤独は「解」かれるのか…?

是非この曲に耳を傾けてそれを知って下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.6.9.(Sun)■■

■『Dark core. 2019 6th.「Evil Muse」■

 

「悪魔と女神の堕とし仔と呼ばれる歌姫がいた…。」

今宵、今年六曲目となる新曲『Evil Muse』をお届けしよう。

■Evil Muse■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/evil-muse.mp3

僕の書いた小説に登場するヒロイン、レイファンを描いた曲です。

『ラチカの詩』や『Cross Night』に登場するレイファン。

とても気が強く、気に入らなければ相手が誰であろうと食って掛かり、時には殴り倒してしまう事も…。

そして自由奔放な性格であり、いつも自分の気の向くままに生きています。

けれど、同時に情の深い性格でもあり、仲間想いであり、立場の弱い者へは優しさを持って接します。

そして、その歌声で聴く者の心を深く感動させる歌姫でもあるのです。

気の強さ、優しさ、歌声、そして見た目の美しさも相まって、いつしか人々は彼女の事をこう呼ぶようになりました。

「悪魔とミューズの堕とし仔」

題名になっている「Evil Muse」=「邪悪な女神」はこの事を表しています。

レイファンの「強さ」「優しさ」「哀しみ」を激しいギターサウンドと駆け抜けるようなリズムで描きました。

月影街の歌姫は何を想い歌い続けるのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.5.18.(Sut)■■

■『Dark core. 2019 5th「Neo:Era」■

 

「さぁ…始めよう、そう…幕開けの刻」

今宵、今年五曲目となる新曲『Neo:Era』をお届けしよう。

■Neo:Era■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/neo-era.mp3

令和初のDark ocre.です。

「新しい時代」を題材に描きました。

デジタルサウンドを交えて近未来的な世界観を醸し出しています。

遂に訪れた新しい時代はどのような世界になるのか…?

高度に発展した科学の世界となるのか…?

妖しく刺激的な世界となるのか…?

Dark core.が支配する世界となるのか…?

そんな想いを、激しく重厚なギターサウンドと、冷たく無機質なデジタルサウンドで描きました。

新しい世界はどんな姿になるのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.5.1.(Wed)■■

■令和の幕開け■

 

Happy New Era!!

令和の幕開けだね!

この新時代こそはSheep&Wolfを再始動します!

平成では見つからなかったメンバー…。

令和ではきっと見つかると信じています!

そしてSheep&Wolf栄光の時代となる事でしょう!

とりあえず目下の目標は令和最初の新曲を作る事です♪

令和もよろしく!

 

 

■■2019.4.29.(Mon)■■

■『Dark core. 2018 4th.「End of Era」■

 

「古の刻、幕は閉じゆく…」

今宵、今年四曲目の新曲『End of Era』をお届けしよう。

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/end-of-era.mp3

「時代の移り変わり」を描いた曲です。

いくつもの哀しみを過去へと刻み、新しい時代へ望みを込める。

ひとつの時代が変わる瞬間に相応しい曲に仕上げました。

これは平成最後の新曲です。

この平成という時代に音楽活動を始め、そしていくつもの曲を紡いできました。

そして、新しい時代にも新たな曲を作り続けていきます。

もうすぐ新しい時代「令和」がやって来ます。

時代の変わる刹那の鼓動を感じながら、この曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.4.1.(Mon)■■

■Dark core. -Web Site- 移転■

 

今日からこのDark core.-Web Site-のURLが変わります。

今まで公開していたYahooのジオシティーズが3月31日で終了したので

新しいこの場所での公開になります。

新年度、春の始まりに心機一転頑張っていこうと思います!

という訳で皆さん、これからもどうぞよろしく!^^

 

 

■■2019.3.22.(fri)■■

■Dark core. 2019 3rd『East wind』■

 

「東の風吹き抜けて…新たな旅の始まりを告げる」

今宵、今年三曲目となる新曲『East Wind』をお届けしよう。

■East Wind■

http://sheep-and-wolf.main.jp/music/east-wind.mp3

「East Wind」=「東の風」とは春の訪れを知らせる風の事です。

冬が終わり、春が始まる時に吹く風の事を昔の人はこう呼んだそうです。

凍えるような長い冬が終わり、命芽吹く春が訪れる…。

それは新しい事の始まりであり、新しい旅路の始まりでもあります。

この曲は主人公が東の風に「どうか新しい旅路を…」と祈りと願いを込めた想いを描いています。

もうすぐ冬が終わり、春がやって来ます。

貴方にとって東の風が届ける新しい日々はどんな彩りを魅せるのか…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.2.23.(Sut)■■

■『Dark core. 2019 2nd.「鋼ノ牢獄」■

 

「暗闇に閉ざされた牢獄で…叫びさえ誰にも届かず…」

今宵、今年二曲目の新曲『鋼の牢獄』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/hagane-no-rougoku.mp3

この曲は去年の十月に公開した『Fall in Trap』の続編となる物語です。

『Fall in Trap』で騙されて連れ去られてしまった『女神』。

その後、彼女は暗く冷たい牢獄の中に閉じ込められてしまいます。

そこで初めて騙されたと気付き、深い後悔の念を抱きます。

もう、二度と故郷の街には帰れないのか…?

厳楼に覆われた牢獄の中で誰にも届く事のない悲痛の叫びを上げます。

けれど、『Fall in Trap』の中で全てを見届けていた一人の悪魔にだけは彼女の心の叫びは届きました。

「…では、助けに行くとしよう。」

悪魔は刃を握り締め、捕らわれの身となった『女神』を救いに向かうのだった。

…そんな物語を激しい激しいギターサウンドと疾走するリズムで描きました。

哀しい物語から絶望へ…そして解放へ…。

貴方を閉じ込める「鋼の牢獄」とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.1.19.(Sat)■■

■『Dark core. in 2019 1st.「氷雪の羽」■

 

「舞い散る粉雪…命を止めて…凍てついた世界…色彩を亡くして…」

今宵、今年初となる新曲『氷雪の羽』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/hyousetu-no-hane.mp3

冬の雪と孤独を描いた曲です。

籠から飛び去った鳥は冬の曇り空の向こう。

舞い散る粉雪と共に堕ちてきた羽を拾い集める。

戻らない時間と凍えゆく世界。

やがて春は来るだろう…冷たい春が…。

…そんな冬の情景と哀しさを疾走感のある曲調で描きました。

凍えるような寒い冬はまだ続きます…。

そんな夜はこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2019.1.1.(Tue)■■

■『Happy New Year!!』■

 

Happy New Year!!

新年明けましておめでとうございます!

平成最後のお正月です!

今年は新しい元号に代わる年!

そして、2010年代最後の年です!

歴史的な一年になります。

今年こそはSheep6Wolfを復活させます!

命懸けで全力で!

どうか期待していて下さい。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.12.2.(Sun)■■

■『Dark core. 2018 13th.「途切レ糸」■

 

「君と僕を繋いでる一筋の糸も、やがては解れて途切れる…」

今宵、今年最後の新曲『途切レ糸』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/togireito.mp3

今年最後となる新曲です。

遠くへ旅立つ大切な人に想いを馳せる気持ちを描いた曲です。

遠くへ旅立った大切な人。

自分の願いを叶える為。

自分を傷つける者から逃れる為。

全てを残して旅立つ。

やがて、何もかも変わってゆき…。

そして、互いを繋ぐ糸さえ途切れてしまうだろう…。

そんな主人公のやるせない感情を、重厚なギターサウンドとストリングスの音色、そして切ないメロディで描きました。

今年の新曲はこれで最後です。

今年も十三曲のDark core.を紡ぎました。

いつも聴いて下さる皆さんには本当に心から感謝しています。

また来年もDark core.を紡いでいきます。

一先ずはこの『途切レ糸』に耳を傾けて下さい。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.11.17.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 12th.「闇ノ核」■

 

「闇ノ核…紡ぎ奏で続ける…この鼓動が尽きる刻まで…」

今宵、今年十二曲目の新曲『闇ノ核』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/yami-no-kaku.mp3

記念すべき百曲目のDark core.です。

2006年の『月の陰』に始まり、遂に百曲を数えることとなりました。

そこで今回はDark core.そのそもを題材として描きました。

「Dark core.とは何か?」

「Dark ocre.は何を壊し、そして何を救うのか?」

「Dark core.を紡ぎ奏で続ける想いとは何か?」

そんな想いを重厚なギターサウンドと切ないメロディで描きました。

いつも聴いて下さる皆さんには本当に感謝しています。

その御礼も込めてこの曲を描きました。

「Dark core.とは何か?」

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.10.13.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 11th.「Fall in Trap」■

 

「歓びの歌響き渡る…罠に堕ちたと気付きもしないまま…」

今宵、今年十一曲目となる新曲『Fall in Trap』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/fall-in-trap.mp3

ハロウィンの夜に起きた悲劇を描いた曲です。

■ ■ ■ 物語 ■ ■ ■

ある街に一人の美しい娘がいた。

その美しさと心優しさから『女神』と呼ばれ、街中の人々から愛され、大切にされていた。

ある年のハロウィンが近付いた頃、彼女の元へ城の使いと称する者たちがやって来た。

「貴女のお噂は国王さまのお耳にも入り、是非ともお目に掛かりたいとの事。

つきましては、宮中にお招きしたく存じます。

ハロウィンの晩に使いの者と馬車を寄こしますのでそれにお乗り下さい。」

この話を聞いて『女神』はもちろんの事、街中の人々も歓喜に包まれた。

「我らが女神が城へ招かれた!」

「王子との婚礼もあるのではないか!」

「これはめでたい!街の誇りだ!」

人々は喜び歌い騒いだ。

そしてハロウィンの夜。

約束通り使いの者と馬車はやって来た。

街は歓喜の歌に包まれる。

けれど、誰一人として気付くものはいない…。

使いの者が付ける不気味な仮面の意味に…。

鉄格子の付いた馬車の意味にも…。

歓喜と宴の中、『女神』は牢獄のような馬車に乗り込み街を去ってしまった…。

…その一部始終をハロウィンに人の世にやって来た一人の悪魔が見ていた。

騙す者の醜さ…。

騙される者の哀れさ…。

そして何より、心優しく美しい『女神』が永遠に故郷の街に戻れない事に心を痛めながら…。

■ ■ ■ fin ■ ■ ■

ハロウィンの夜に起きた悲劇を通りすがりの悪魔の視点で描きました。

人の卑しさ、愚かさ、醜さに対する憤りと嫌悪。

そして、『女神』を想う哀しみ…。

そんな心情を切なげなメロディと三拍子と幻想的な音色で描きました。

もうすぐ、『十魔の宴』ことハロウィンがやって来ます。

遠い昔にとある街で起きた悲劇に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.9.16.(Sun)■■

■『Dark core. 2018 10th.「孤狼の月」■

 

「独り奏でる…闇の核を…」

今宵、今年十曲目となる新曲『孤狼の月』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/kolounotuki.mp3

「孤独」と「絶望」を描いた曲です。

大きな事を成し遂げるのに必要な仲間と巡り合えない…。

そこで感じる…「孤独」。

このまま、独り戦い続けなければならないのだろうか…?

そして感じる…「絶望」。

これは何かの罰なのだろうか…?

なんの罪を償っているのだろうか…?

そんな叫びにも似た感情を重厚なギターサウンドで描きました。

もうすぐ仲秋の名月です。

月に叫ぶ孤独な狼に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.8.31.(Fri)■■

■『Dark core. 2018 9th.「残る刹那」■

 

「残る刹那…君の姿…この眼に刻む…」

今宵、今年九曲目となる新曲『残る刹那』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/nokorusetuna.mp3

もうすぐ離れ離れになってしまう大切な人…。

一緒に過ごせる僅かな時間…。

それなら…「残る刹那」に少しでも多く大切な人をこの眼に映していたい…。

そんな想いを描いた曲です。

切なる思いを疾走感のあるギターサウンドと切ないメロディで彩りました。

もうすぐ夏も過ぎ去ってしまいます…。

そんな「残る刹那」に大切な人を想ってこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.7.21.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 8th.「童ノ唄」■

 

「鳥居超え…ここへおいで…百八つ鞠付き、一緒に逝こう…」

今宵、今年八曲目となる新曲『童ノ唄』をお届けしよう。

https://drive.google.com/open?id=1VzlUJeFJbZTS-Cd-wPe-GLrHy6Wqbgpv

去年の八月に公開した『童ノ聲』の続編となる曲です。

●●●物語●●●

…ある村に存在する「童神社」にはある言い伝えがあった。

「真夏の夕刻にこの鳥居の前を通ると毬を突く少女に会う…。」

もし、その少女に声を掛けられても決して振り返ってはいけないと言い伝えられていた。

けれど、夏が来るころになるといつも誰かしらが「童神社」の近くで姿を消してしまうのだった…。

●●●●●●●●

『童ノ聲』はある夏の夕刻にある少年が童神社の前で毬を持った少女に出会い、そのまま取り憑かれて姿を消す物語でした。

『童ノ唄』はその童神社の鳥居の前に現る少女の霊の視点で描かれています。

何故、彼女はそこで通りかかる者を誘うのか?

何故、彼女はそこにいるのか?

その理由が描かれるのです

●●●物語●●●

百年の昔。

ある村に美しい少女がいた。

将来は都会に出て活動写真の女優になっても不思議はないと誰もが思うほど。

しかし、その美しさが故に周りの子供達から嫉妬を買い、時に除け者にされ、時に心ない言葉や態度を投げかけられていた…。

そんなある日、珍しく村の子供達が少女を遊びに誘って来た。

今まであまり大勢で遊んだ事のない少女は嬉しさのあまり二つ返事で子供達について行った。

村の山中にある神社で遊ぶ事になり、一人の子供が少女に毬を渡してこう言った。

「じゃあ、目を閉じて百八つ毬をついてね。」

少女は怪訝に思いながらも言われるがままに目を閉じてゆっくりと毬をつき始めた。

百八回…。

何度も失敗しながらも懸命に毬をつき続けた少女…。

どれくらい時間が経っただろう?

ようやく百八回毬をつき終えた少女は目を開いた。

「つき終わったよ…?」

けれど、周りには誰の姿も見えない…。

既にひぐらしも鳴き止んで辺りは青黒い夕闇に包まれていた。

「……?」

どうして誰もいないのだろう?

どこかに隠れているのだろうか?

そう思って少女は子供達の名前を一人一人呼びながら神社の境内の下、雑木林の中、鳥居の陰、あちこちを探し回った…。

本当は気付いていた…自分は騙されからかわれてしまったのだと…。

けれど、それを認めてしまえば、あの嬉しかった気持ちも嘘になってしまう…。

そうしたくなかった少女は涙をこらえながら必死にあるはずのない誰かの姿を探し続けた…。

…その夜から少女の姿を見た者はいない…。

少女の母親は必死になって娘を探し続けた。

村の者に尋ねて回っても、誰もが自分達の子供の悪戯が最悪の事態を招いてしまった事を公にしたくなくて知らぬ振りをした…。

…それから暫くして、夕刻に神社の前で毬を持った少女が現れるという噂が出回った。

それと共に、村の子供が一人、また一人を姿を消していった…。

これはあの少女の霊の仕業に違いないと誰もが思い、その怨念を鎮めるために、神社を名を「童神社」と改め、弔う事にした。

けれど、それからも、夏の夕刻になると童神社の鳥居の前に毬を持った少女の姿が現れる。

彼女は今も待ち続けている…一緒に遊んでくれる誰かを…。

●●●●●●●●

少女の癒える事のない孤独の怨念を音に描きました。

どうか耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.6.30.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 7th.「儚き華」■

 

「儚き華…雫を流して…明ける朝日に…咲き誇るその時まで…」

今宵、今年七曲目となる新曲『儚き華』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/hakanakihana.mp3

美しく儚い「月下美人」という花を描いています。

あまりにも儚げで、その美しさはまるで夢や幻を見ているかのような気持ちにさせる…。

やがて草原にあるどの花よりも気高く美しく咲き誇るだろう…たとえ今は空に届かなくても…。

いつか咲き誇るその時まで…。

今宵も月が出るでしょうか?

満月の元で咲くとも伝えられる月下美人に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.6.30.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 6th.「喰蟲華」■

 

「禍々しく…這い回る蟲を喰み…狂気酔いしれ…踊り狂う…」

今宵、今年六曲目の新曲『喰蟲華』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/syokuchuka.mp3

食虫植物を題材に描いた曲です。

奇怪な生体とその姿で恐れられる食虫植物。

植物でありながら口を持ち、這い回る蠅などを臭気で誘ってはその牙の生えた口で喰む…。

恐るべきその能力を使って草原の中で這い上がり、やがては他の華々を虐げ統べる、恐るべき帝王となってしまった…。

己の栄華に酔いしれ…狂うが先か?…枯れるが先か?

そんな、とある食虫植物を描いた曲です。

力で統べて、他を虐げ、己に驕る……人間の中にもこれに似た者はいる事でしょう…。

喰蟲華の恐怖に震えながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.5.31.(Thu)■■

■『Dark core. 2018 5th.「滅竜」■

 

「悠久の時…繋いだ命…朽ち果てて…滅びへの残り、刻み始める…」

今宵、今年五曲目となる新曲『滅竜』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/meturyu.mp3

恐竜の絶滅を描いた曲です。

遥か太古の昔に存在した恐竜。

二億年近い間、地球上で繁栄していた生物。

けれど、六千五百万年前に滅んでしまったと言われている…。

諸説ある原因の中で最も有力なのが…隕石の衝突。

凄まじい破壊力をもったその石が恐竜たちを絶滅へと追いやってしまった…。

滅びへの残りを数え始めた恐竜たちの絶望感や哀しみを重厚なギターサウンドと重いリズムで描きました。

ひとつの種族の終焉…。

それは我々人間にとってもやがては訪れるのかもしれません…。

滅びゆく恐竜の絶望の叫びとは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.4.28.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 4th.「宵ノ桜」■

 

「舞い散る宵の風…鼓動刻む跡を数え…」

今宵、今年四曲目となる新曲『宵ノ桜』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/yoinosakura.mp3

桜の木に宿る妖怪と人間の少女の悲恋を描いた曲です。

遥か大昔から桜の木に宿る妖怪。

いつからなのか?どうしてなのか?

それは彼自身にも分らない…。

ひとつだけ分っているのは、その桜の木を離れると彼は一晩で消滅してしまうという事だけだった。

そんなある日、彼は人間の少女と出会う。

桜に宿る妖怪、その姿を見る事の出来る少女。

二人は少しずつ逢瀬を重ねた。

そんなある日、少女は何者かに捕らわれてしまう…。

助けに行かなければ命を失いかねない…。

しかし、桜の木を離れる事は妖怪にとって死を意味する…。

「この命など瑣末なものだ。」

微塵の躊躇いもなく、妖怪は愛する者の為に桜を離れた。

…桜の季節はとうに終わっていますね。

しかし、どうしても桜を題材にこの曲を描きたかった。

命を懸け、愛する者の為、舞い散る花弁の中を翔び抜けてゆく妖怪の姿を疾走感のあるギターと篠笛や琴の音色で描きました。

貴方にとって今年の桜はどんな想い出があるでしょうか?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.3.23.(fri)■■

■『Dark core. 2018 3rd.「風の声」■

 

「風…届いて欲しい…声…紡いだ言葉を…」

今宵、今年三曲目となる新曲『風の声』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/kazenokoe.mp3

「遠い街へ旅立った人へ風に乗って切なる願いは届くだろうか?」

そんな想いをフォルクローレ風の曲調で描きました。

フォルクローレ風の曲は昔から一度は作ってみたかったのですが、今回初めて挑戦しました。

パンフルートやケーナ、そしてパーカッションの音色をバンドサウンドに取り入れて

「Dark core.+フォルクローレ」の世界を描きました。

誰しも遠くへ住む誰かに届けたい言葉はあるでしょう…。

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.2.26.(mon)■■

■『Dark core. 2018 2nd.「憎音」■

 

「耳元ざわめく騒音の群れ…愛を象る憎悪の音色」

今宵、今年二曲目となる新曲『憎音』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/zouon.mp3

テーマは「独善と憎悪」。

世の中、誰かが何かをすれば、誰かが詰る事が多いものです。

それは「正義」のつもりなのか?

それとも「親切」のつもりなのか?

「優しさ」のつもりなのか?

…その正体はきっと「憎悪」でしょう。

独善に隠れた憎悪ほど始末の悪いものはないでしょう。

そんな憤りを激しいギターサウンドで奏でました。

冒頭から続く叩きつけるようなリズムとサウンドを堪能して下さい。

貴方の耳許をざわめかせる憎悪の音色とは何か…?

そんな想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.1.27.(Sat)■■

■『Dark core. 2018 1st.「Shadow」■

 

「暗闇に疼く、明日も知れぬ影が、手を伸ばし惑う、夜が明けるまでは…」

今宵、今年一曲目となる新曲『Shadow』をお届けしよう。

http://music.geocities.jp/qkxhn225/shadow.mp3

闇に閉ざされ、明日も見えない日々…。

それでも尚、手を伸ばし、もがき、目の前の何かを切り開こうとする心境を描いた曲です。

光は闇に飲まれても、影は闇に飲まれることなくそれを自らの力にさえしてしまう…。

そんな姿を生き急ぐような疾走感溢れるギターサウンドで描きました。

未曾有の寒さが訪れ、凍えるような日々が続きますね…。

世界には身も凍るような不安も広がっています。

目の前を覆い尽くすような闇に飲まれそうになる…。

そんな時はこの曲に耳を傾けて感情を奮い立たせて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

 

 

■■2018.1.2.(tue)■■

■『So Cry -謹賀新年ノ調ベ-』■

 

http://music.geocities.jp/qkxhn225/so-cry-kingasinnen.mp3

新春という事で、お正月らしい音源をご用意しました!

去年の12月に発表した『So Cry』のお正月バージョンです。

オリジナル版、クリスマス版ときて、今度はお正月版です!

『So Cry』一曲で遊び過ぎですね…!(^_^;)

お正月らしく和風の雰囲気で、尺八、琴、三味線の音色で編曲しました♪

オリジナル版と聴き比べてみるのも楽しいと思いますよ♪

正月酒を呑みつつ、初夢に想いを馳せながら耳を傾けて下さい…。

そう、お節と雑煮と初詣を忘れられないのなら…。

(↑いつもの決め台詞がお正月仕様に…!)

 

 

■■2018.1.1.(mon)■■

■『Happy New Year!!』■

 

新年明けましておめでとうございます!

2018年の幕開けです!

今年はSheep&Wolfを新しく復活させて

音源制作やライブ活動を精力的にやっていきたいです!

去年、第二期Sheep&Wolfが魅せた以上の活躍を…!

皆さんの眼に焼き付けたいです。

どうか期待していて下さい…。

そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。

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